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腰痛はじつにさまざまな要因によって生じます。もっとも一般的なのが「ぎっくり腰」。「筋膜性腰痛症」とも言われるもので、筋肉や神経、関節への急激な負荷によって生じます。
それから椎間板ヘルニア。椎間板にある髄核が飛び足し、神経を圧迫することによって生じます。
加齢によって生じることが多いのが変形性脊椎症。椎間板の老化により、脊椎が変形し周囲の神経を刺激することによって痛みをもたらします。
ほかにも「脊椎すべり症」、「腰椎捻挫」「腰椎打撲」などといったものが腰痛のおもな原因として挙げられます。これらはコルセットによって傷みを和らげたり、コルセットを予防・治療に役立てることができます。
一方、最近増えているのが心因性の腰痛。とくに女性の腰痛の多くがこれが原因とも言われています。ストレスの蓄積による自律神経の乱れなどが腰痛をもたらすことが増えています。また、悪性腫瘍や腎臓結石、大動脈瘤といった内臓系の病気によっても腰痛はもたらされます。これらの要因による腰痛の場合、コルセットの効果は見込めず、医師による他の治療方法が求められます。
このように、腰痛対策はまず腰痛の原因を確認することが不可欠となります。そのうえでコルセットが有効かどうか、あるいはどのように治療に役立てるかを考える必要があるのです。腰に痛みが走った場合は症状をよく確認すること、痛みが長引くような医師の診察を受けることなどの対策が求められます。コルセットを本格的に役立てるのはそれからにしたいものです。